ブログ

【ブログを更新しました】教育の意味

常々、この仕事をしていて恵まれていると感じる事が、
立場が変わっての「教育」について考える機会が多いという事。

自分自身が「講師役」として研修の場に立たせて頂く事もあれば、
反対に「生徒役」として学ぶ機会もあり、
1対1で「指導役」として、寄り添う事もあり、
他者の指導を見守りながら、一緒に教えて頂く「支援役」という時もあります。

それぞれの役割が違う事で、
「教育」という社会で生活するために
必要な学問・知識・技能などがどのように身に付いていくのか、見る事が出来ます。

まずは知らない事を知り、
知っていても、使いこなせない状態になり、
知っていて、意識すれば使えるようになり、
意識しなくても、使える事を目指していきます。

最近、「支援役」になった時、
全ての答えを教えるわけでなく、
ヒントという空白を与えて、
やる気を促す他の方のご指導方法がとても勉強になりました。

大人に限った話ではなく、
知らない事が多い子供達を指導されている立場の方の
声掛けややる気の上げ方も、参考になります。

限られた時間の中で、
どこまでその人の教育的な意味の必要性を考え、
「敢えて教えない」事をする難しさを乗り越えたいのは、
その人の事を強く思ってこそ。

目的意識を改めて持ち、
時間の制約と、その人にとっての学ぶ意味を考えながら、
向き合っていきたいと思います。

最後までご覧になって頂き、ありがとうございました。

PAGE TOP