おはようございます。
昨日は、オンラインで理念の勉強会がありました。
この勉強会では、クライアント様に対して、
どんな形で理念策定を支援したかという事例のシェア会でしたが、
自分の事例を深堀して振り返り、聞いて下さった方から質問を頂いたことで、
改めて沢山の気付きがありました。
ここ最近は理念策定支援の提案自体をしていなかったので、
「そもそも何で提案しなくなったのか」という
自分の環境面にも焦点を当てる事が出来ました。
理念は「きれいごと」と捉えられ、
自分の作った理念が書かれたカードである
クレドカードをお渡しした時に
他人からの言葉に過剰に反応して、自分が出来ていないと感じた時、
お客様へ提案する事自体が申し訳ないと思った、とお話しすると、
受講された一人の方が、
「理念って、出来ている状態というのではなくて、それに向かって目指す事ですよね。
だから、気にされる事ってないのではないでしょうか」
そう。ほんとにこれなんですよ。
クライアント様に策定支援をして出来た理念が、
「いつも完璧に仕上がっている状態」を目指しているのではなく、
「その状態を目指して、行動している状態」こそ意味があることを
お伝えしないといけない重要性にも改めて気付きました。
Twitterに悪く書かれようが、
誰かに嫌味を言われようが、
そんな雑音以上に大切な事が自分にあれば、
正しいと思う自分の道を「理念」は明るく照らしてくれる道標になります。
最後までご覧になって頂き、ありがとうございました。