おはようございます。
今、実家がある大阪に子供を連れて帰っています。
昨日は、自分の両親と子供二人を連れて
初めて「お笑い」を見に行きました。
前半は、芸人さん5組
後半は、新喜劇です。
流石は、プロ。
空気の読み方がとにかく上手で、
最初に観客を巻き込んで一体感を作っていく様子などは、
テレビや動画ではなかなか感じられない圧巻の一場面でした。
前半5組それぞれが、違う話をするのですが、
「コロナで観客が減った劇場の様子」は印象に残りました。
「いや、ほんとにコロナ酷い時はお客さんが少なくてね。
今日は空席以外満席で有難い事ですよ」
「お客さんが9人の時があって、新喜劇の舞台に出てる人間が10人で、
こっちが1人勝ちました」
「900人座れる劇場で8人しか居なくて、8人中7人1階席に座ってて、
ガラガラなのに何故か1人だけが2階席に座ってるんですよ。舞台から見てたら怖いですよ」
コロナ禍で人の流れが止まって、
閑散とした大変な情景が目に浮かぶのですが、
言葉の切り口で同じ事実でも、面白く言い換えると印象がガラっと変わります。
こんな変な視点で見てるのは私だけかもしれませんが、
「一つの事実を違う切り口で言葉に変えてみる」
小さなことからコツコツと実践してみようと思いました。
そんな大人の見方と別に、
隣に居る子供達二人は、終始笑いっぱなし。
意味もわからないような事も、
空気に飲まれてケラケラケラケラ笑っていました。
そんな様子を見れたことが、
自分にとっては何より楽しくて嬉しい瞬間なのでした。
最後までご覧になって頂き、ありがとうございました。