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「そこ、行く必要あるの?」
こんな言葉を言われて、カチンときた思い出があります。
営業職3年目。
言ってきた相手は、人事部の方。
当時、営業職の残業時間を削減しようと、
躍起になっていて個別面談の際に言われたのでした。
その時、
「数字に追われてもないくせに!」
生意気にそんな風に思っていました。
毎月毎月追ってくる予算の不安から、
逃げる様にお客さんの所に行き、
とにかく訪問を重ねていました。
ただ、今から思えば、
この人事の方の話は良くわかります。
実際、その訪問が売上に
繋がっているのかどうかなんて、
検証もしていません。
訪問が正しいのか。
電話で良いのか。
メールでも良かったんじゃないか。
周囲から見ていれば、意味の無い事が
本人にとっては「絶対」になっているなんて、
良くある事です。
ただ私は、その時その言葉をその人から
受け止める事が出来なかっただけ。
コロナ禍では、「今まで」が通じなくなっています。
だからこそ、今までの時間の使い方を見直し、
考える必要があります。
結局、会社の残業問題は、
営業がいくら言っても残業を止めないので、
強制的に支店長が動けない状況を作った事で
終わったのでした。
残業で訪問出来なくなった私が取った行動は、
お客さんに「手紙を書く」事でした。
何で訪問してたかって、
結局お客さんと仲良くなって関係性を
スムーズにしておきたい事に気付いたから。
新入社員の時に、
当時の支店長に叩き込まれた習慣を思い出したのでした。
環境の変化は、考えるチャンスをくれます。
どんな変化を与え、どんな工夫を生み出しますか?