ブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
私は個人事業主ですが、公的な立場での会議や所属するコミュニティの会議に参加する事も多いです。
自分が司会として準備する事や、ただ参加者の一員として参加する事もあります。
会議の時間が有意義だと、大きな可能性にも繋がるのです。
コロナ禍の影響は長期化し、売上の見込を立てられず苦しい企業さんも多いかと思います。
また、予定が立てにくく、いちいち変更しないといけないこの状況は大きなストレスが掛かっています。
そうなると、人間イライラしてくるのは当然で、つい強い言葉になってしまったり、
不機嫌になっている人は全体的に増えているのではと感じます。
社内で会議を行っても、
攻撃的な言葉が飛び交ってしまったり、相手のせいにしてしまったりする気持ちが出てしまうかもしれません。
社内の英知を結集する為の会議を開催するコツは3つ。
①ホワイトボードなど話した言葉を見える化する工夫をする
言葉だけでは、言った言わないにもなりがち。
また、出てきた言葉が表出する事で、新たなアイデアが出るきっかけにもなります。
これは、オンラインでも一緒です。zoomなどでも画面共有やチャットをうまく使いこなしましょう。
②会議の目的を明確化し、それを参加者と共有する
この会議は、何の為の時間なのか。ある程度結論を出すのか。
それとも、とにかくアイデアの場とするのか。
会議の時間×参加者数の時間を費やすので、全員が目的に向かえる様に意識しましょう。
③参加者の意見を促し、それを受け止める
これが一番大切です。「なるほど」「そういった考えもあるね」と客観的に捉えるようにしましょう。
一人のアイデアだけでは、難しい。否定せず、意見を出しやすい空気を作る事を重視しましょう。
つい、自分の意見を押したくなってしまいますが、特に若い人や立場的に弱い人は意見を出すのに勇気を振り絞っている事も多いです。
そこを汲み取り、まずは受け止めて話しやすい場を作り上げてください。
コロナ禍の今、一人で出来る事と組織で出来る事の違いはあります。
組織の良い所は、色々な人がステージで働いているという共通がある事。
その良さを最大限生かす、そんな会議になるよう出来る事から始めましょう。
英知の結集が、貴社の発展に繋がりますように。