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「それって、必要なんですか?」
インサイドセールスという言葉をご存知でしょうか?
元々は、アメリカで取り入れられていた手法で、
外に出て訪問活動する以外に、
社内で分析し、戦略を立てる時間となります。
やみくもに営業活動するのではなく、
「何の為に」「どこに」「どんな風に」を考え、
メールや電話、手紙、今ならオンラインでのお客様と接触を図ります。
訪問を全く行わないのではなく、
上記を行った上で訪問する事が重要です。
以前からあった言葉ですが、
仕事の仕方を変えざるを得ない今は、
今後の営業活動の重要なキーワードになってくるでしょう。
上のセリフは、事務員さんから言われたそう。
前職で一緒に働くエース営業が言っていました。
人間の性で、
「そこに時間がありそうな人が居る」
となると、つい何も考えずに頼んでしまうかもしれません。
やってくれないと、
感情が逆撫でされる事も出てくるでしょう。
特に今は、仕事量が減っている会社も多いからこそ、
相手への配慮が十分に出来ない時もあるかもしれません。
しかし、営業の最後のゴールである
「受注」から逆算して必要なステップなのかは、
まず考える必要があります。
ましてや、
自分ではない誰かにお願いするのであれば、
「何の為に」する作業なのかを明確にする必要があります。
そんなエース営業の担当事務員さん。
とっても優秀な人で、
受注に必要そうな事は「これ、やらなくて良いですか?」
と聞いて来てくれていたそうです。
そんな彼女に、エースは
やってもらう時に「この作業をやる理由」と、
終わった後は、「ありがとう」の言葉と共に、
よくお菓子を渡していました。
結局、何でもベースは信頼関係。
インサイドセールスだろうが、訪問営業だろうが、
自分を助けてくれる人達を大切にする気持ちは
忘れたくないです。
あなたは、何のためにその営業活動を行いますか?