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『コロナ禍』というデータは少しずつ出てくる

ブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

「ピンチこそ、チャンスに」

コロナが始まったばかりの頃。
この言葉をよく聞きませんでしたか?

「そうだそうだ!」と思う人、
「そんなこと言ってられるか!」と思う人。

今は、後者が多くなってきているかもしれません。
来週の事も読めない今、心の状態は目まぐるしく変わります。

1年半という時間は、過去という結果を少しずつ出してくれます。

中小企業庁が毎年出している最新版の中小企業白書によれば、
「コロナ前と比べて売上が下がる」
と答えた中小企業は全体の約75%にも上ります。

データは、根拠です。

過去のデータを基に未来を推測する時、
そのデータは根拠として正しいのかどうかを注意します。

情報元はどこが出しているのか。
何人からの回答なのか。
質問が誘導的じゃないか。

100%鵜呑みにすると、
未来予測自体が間違ってしまう可能性があるからです。

テレビやネットで流れる情報が絶対正しいかどうかは、
信じる前に確認する必要があります。

ただ、全ての出てくるデータを検証すると、
膨大な時間が掛かってしまいます。

「こんな未来を目指す」という目的を明確にした上で、
欲しい情報を自分から取りに行く事をお勧めします。

中小企業庁が毎年出している最新版の中小企業白書によれば、
「コロナ前と比べて売上維持、もしくは上がる」
と答えた中小企業が全体の約25%もありました。

全く同じ情報も視点を変えれば、入ってくる内容は変わります。

どんな情報を、どんな目指したい未来に活かしていきますか?

(参考データ)
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2021/PDF/chusho.html

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